石徹白川をフィールドに発祥したすず竹を使ったフライロッドです。詳細はネットで検索いただくと、作者の思いや、この竿の魅力がわかるとおもいますので、私からは割愛します。竿仕様、グリップは布袋竹、リールシートは花梨、オリジナル石徹白ケース付き（手作りの大変凝った素敵なケースです）。
天然素材のままなので長さも調子も一本一本違いますが、手持ちの7feet 2pcの竿より、ちょと長いです。この竿はネームに216とあるように216㎝かと思います。私、フライの他に和竿の釣りも好きなので（釣りキチ三平の影響ですね）、鮒やテンカラ、庄内竿なども楽しんでおり、そのノリで購入しましたが、この竿は驚きました。フライロッドとしてきっちり楽しめます。もちろん（トンキンケーンの）バンブーロッドの速さ、強さはないのですが、日本の渓流でイワナやヤマメを釣るには軽さ、ゆったり感、釣り味など魅力が多く、趣味性を求めるベテランの方にお勧めです。羽舟竿や角弘竿をお持ちの方だと、違和感なく面白いと思います。もう1本持ってますので、お譲りしたいと思います。＊余談ですが、リールはフルーガーのプログレスを合わせてます（画僧7枚目参照・・リールは商品ではないです）。ノーリターンでお願いいたします。

（2022年 5月 31日 21時 45分 追加）角弘竿ではなく角宏竿です！（陳謝）