1931年、すなわち昭和6年に日本評論社から発行された書籍である。著者は鶴見祐輔である。米国がアジアに必然的に進出すると予測し、明日の米国の進路に横たわっているのが、日本民族である。ゆえに２０世紀中葉以後の大問題の一つは、日本と米国の関係である、ゆえに我々は、明日の日本の準備として、現代米国を研究し、あわせて明日の米国を予見して見る必要があるのだ、という文を含む前文から始まる。383ページの書籍である。目次は次のとおり。第１編 総論 第１章 アメリカは泡立ち流れる、第２章 人種的構成、 第３章 思想的根底 第２編 経済編 第１章 栄華の国、第２章 繁栄の正体、 第３章 自動車繁盛記 第４章 衣食住 第５章 各階級の分配 第６章 繁栄の因と果 第三編 政治編 第１章 政党 第２章 大統領 第三章 米国政治の傾向 第４章 外交 第４編 社会編 第１章 家庭生活 第２章 米国国民性 付録 米国旅行心得商品の情報カテゴリー : 本・音楽・ゲーム > 本 > 人文/社会商品の状態 : やや傷や汚れあり発送元の地域 : 京都府