スコッティの初期のとても珍しいパターを出品します。ＣＬＡＳＳＩＣ １のＰｒｏｔｏｔｙｐｅです。スコッティは１９９２年から９３年にかけて、ＭＩＺＵＮＯ社でパターをデザインしました。 その後にCAMERON GOLF INTERNATIONAL社を設立して、伝説のＣＬＡＳＳＩＣ １を世に発表します。そのＣＬＡＳＳＩＣ １のＰｒｏｔｏｔｙｐｅになります。スコッティにはＭＩＺＵＮＯ社在籍中にすでにＣＬＡＳＳＩＣ １の構想があり、ツアーに極少数のＣＬＡＳＳＩＣ １を供給していました。１９９３年にマスターズで勝利したベルンハルト・ランガーのＣＬＡＳＳＩＣ １にもＭＩＺＵＮＯのハンドスタンプがありました。 CNCのミリングマシーンで削り出したＣＬＡＳＳＩＣ １のヘッドには、まだ何のエングレイブもなく、フェイスには当時のツアーパターの象徴でもあるＳ．ＣＡＭＥＲＯＮのハンドスタンプと、ソールにＭＩＺＵＮＯのハンドスタンプがあります。 このパターは、ゴルフスタイル社から出版されたＴＨＥ ＣＡＭＥＲＯＮ ＣＯＬＬＥＣＴＯＲのＭＩＺＵＮＯのページ（Ｐ１１４）の冒頭を飾るパターそのものです。 この時からスコッティのフラッグシップモデルである、Ｎｅｗｐｏｒｔ、００９、Ｍａｓｔｅｒｆｕｌと脈々と続く系譜が始まります。
スペックは、レングス３５．２５”、総重量５０５ｇ、バランスC８です。約４５度のトウハングです。 シャフトは絞りの有るＴｒｕｅ Ｔｅｍｐｅｒのスティールシャフト。 グリップはロイヤルグリップ。 ヘッドカバーは、これもとても珍しい、映像のＭＩＺＵＮＯのロゴが刺繍されたバーガンディのナイロンのＭｉｌｌｅｄカバー（USＥD）が付属します。このヘッドカバーもまず見かけることがありません。ヘッドカバーもミュージアムレベルではないでしょうか。 スタジオのＣＯＡ（証明書）が付属します。ペーパーのＣＯＡには、Classic 1 PRTOTYPE ”MIZUNO stamp on the sole”と記載されています。ＣＯＡのナンバーも000123番で、かなり初期のＣＯＡワークであることが分かります。 この機会にスコッティの歴史が始まる頃のパターを堪能してください。
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