SEIKO（セイコー）の最高級クォーツ時計SUPERIOR（スーペリア）です。 型番 4883-8100 クオーツ・スーペリアは、1974年に一般の普及品が月差15〜20秒という精度に対し、保証精度が月差1秒の高精度モデルです。スペックやディティールの作りもしっかりしており、ケースにはザラツ研磨という超鏡面仕上げという贅沢な仕様が施されています。また、文字盤は高級感のある細かいギョウシェ彫りになっており、インデックスは1分ごとに植字、さらに5分単位にはオニキスと高級品です。光に反射してキラキラと輝き、現在流通している多くの腕時計にはない高級感が所有欲を満たしてくれます。 デイデイト付きで、実用性も高く、日常使用にもお薦めのハイスペックウォッチです。 ケースの素材には「VFA (v.f.a.)」と同じ「ハードステン」が用いられております。ハードステンは、磁石に付くステンレスで耐磁性を高めたモデルです。リューズは1段引いて回すことでデイトのクイックチェンジ、逆回しで曜日のクイックチェンジが可能です。さらにリューズはもう1段引いて回すことで時刻調整のポジションになります。ハック(秒針停止)機能つきです。 ※1977年の発売時の定価が18万円で、セイコーの当時の市販品ラインナップでは最上級クラスの「別格」の仕様です。当時の初任給の約2倍から3倍の価格ですので、現代の価値に置き換えると、約55万円前後の価値観となります。ほぼ同時期に発売されていた、グランドクォーツ(グランドセイコー後継機)が8万4千円、キングクォーツ(キングセイコー後継機)が7万4千円でしたので、それらの高級時計と比較してもやはり、2倍から3倍の価値を誇り、君臨していた時計です。 ●カラー ケース ゴールド（ハードステン） 本革純正ベルト ブラウン（クロコダイル型押し） ●サイズ ケース径 約38mm（リューズ含まず） 縦 約41mm 厚さ 約11mm ラグ幅 18mm 素人の採寸ですので若干の誤差はご了承ください。 ●状態 動作良好。 目立つような傷もなくかなり美品かと思います。 2021年12月31日時点では稼働しておりますが、商品到着のタイミングでの電池切れはご了承ください。 電池交換は通常の腕時計と同様1000〜2000円程度で可能です。 箱は純正ではありませんがおまけで付けます。