新品 即決 シュトラウス アウトレット デラックス・ボックス カラヤン&ベルリン・フィル、ウィーン・フィル 11CD+ブルーレイ・オーディオ

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シュトラウス デラックス・ボックス カラヤン&ベルリン・フィル、ウィーン・フィル 11CD+ブルーレイ・オーディオ
カラヤン/R.シュトラウス・デラックス・ボックス
11CD+ブルーレイ・オーディオ
新たなリマスターで蘇るカラヤンの名演群

音質・豪華装丁とも評判となったショルティの『指環』に続く、新リマスター豪華ハードカヴァー大型ボックス企画。今回はカラヤンがその名を一躍高めた得意レパートリーでもあるリヒャルト・シュトラウスの作品を集めています。
5000セットのみの限定生産となるこのセットには、それぞれにシリアル番号が入り、LPサイズの立派なブックレットに数多くの写真が掲載されているということです。

【収録概容】
ドイツ・グラモフォンがアナログでセッション録音したベルリン・フィルとの演奏を中心に、デッカでのウィーン・フィルとのセッション録音、『ばらの騎士』のライヴ録音、コンセルトヘボウ管弦楽団との戦中録音などを収録。
なお、『ドン・ファン』と『サロメの踊り』については、ベルリン・フィル、ウィーン・フィル、コンセルトヘボウ管弦楽団の3種類の音源を収録し、『ツァラトゥストラ』『ティル』については、ベルリン・フィル、ウィーン・フィルの2種類の音源を収録しているので、それぞれ聴き較べることもできます。

ベルリン・フィル
英雄の生涯(1959 DG)
ドン・キホーテ(1965 DG)
メタモルフォーゼン(1969 DG)
オーボエ協奏曲(1969 DG)
ティル・オイレンシュピーゲルの愉快な悪戯(1972 DG)
ドン・ファン(1972-73 DG)
死と変容(1972-73 DG)
4つの最後の歌(1972-73 DG)
サロメ~7つのヴェールの踊り(1972-73 DG)
ツァラトゥストラはかく語りき(1973 DG)
ホルン協奏曲(1973 DG)
アルプス交響曲(1980 DG)

ウィーン・フィル
ツァラトゥストラはかく語りき(1959 DECCA)
ドン・ファン(1960 DECCA)
ティル・オイレンシュピーゲルの愉快な悪戯(1960 DECCA)
サロメ~7つのヴェールの踊り(1960 DECCA)
ばらの騎士(1960 MONO LIVE/ORF)

コンセルトヘボウ管弦楽団
サロメ~7つのヴェールの踊り(1943 MONO POLYDOR)
ドン・ファン(1943 MONO POLYDOR)

【DG録音】
どれも有名なもので、演奏・音質共に優秀であり、元気だった頃のカラヤンのパワフルで美しい演奏を中心に大量に楽しむことができます。
1959年の力強い『英雄の生涯』に始まり、フルニエのソロとの組み合わせで表情豊かに聴かせる1965年の『ドン・キホーテ』、流麗さが心地よい1969年のメタモルフォーゼンとオーボエ協奏曲、そして『ツァラトゥストラ』『ティル』『ドン・ファン』『サロメの踊り』『死と変容』など、1970年代の一連の耽美モードに彩られた名演群が続き、そして1980年の『アルプス交響曲』も収められています。
特にヤノヴィッツとの『4つの最後の歌』は、同曲の録音史上最も美しいと称えられている見事なもので、70年代カラヤン・スタイルの極致を示すものとして長く記憶されるものとも思われます。
これらの録音の多くはLP発売時から高い評価を得ていましたが、CD時代になってリマスターが若干シャープな傾向でおこなわれてしまったこともあり、今回のハイビット・リマスターによって、ショルティの『指環』のように、原点回帰・ナチュラル志向のサウンドになっていてくれれば最高だと思います。

【デッカ録音】
ウィーン・フィルとの1959年から1960年にかけてのセッション録音による『ツァラトゥストラ』『ドン・ファン』『ティル』『サロメの踊り』を収録。この『ツァラトゥストラ』は、スタンリー・キューブリックの傑作『2001年宇宙の旅』を印象的に彩った演奏として有名なものでもあります(契約の関係でサントラ盤にはベーム盤が収められました)。欧州楽壇の頂点をきわめ始めた頃のカラヤンが、ウィーン・フィルのパワフルかつ美しいサウンドを得て素晴らしい演奏に結実させたステレオ初期の名盤で、若きカラヤンならではの意気軒昂な音楽が実に魅力的です。ゾフィエンザールにおけるデッカ「ffss」録音ならではのマッシヴなサウンドを心行くまで味わうことができます。

【ばらの騎士】
シュトラウス本人からもその実力を認められていたデラ・カーザは、1960年のザルツブルク音楽祭でも『ばらの騎士』の舞台で大きな成功を収めていました。セッション録音や映画制作では、実権を握っていたウォルター・レッグの夫人となっていたシュワルツコップが歌うことになってしまいましたが、幸いなことにその舞台がオーストリア放送によって収録されていたため、モノラルとはいえ聴きやすい音質で、デラ・カーザ、ユリナッチ、ギューデン、エーデルマン、クンツ、カラヤン&ウィーン・フィルによる素晴らしい演奏を楽しむことができます。
放送局音源による正規盤は、1999年にドイツ・グラモフォンから発売されていましたが、長く廃盤だったため、限定盤とはいえ今回の復活は歓迎されるところです。)

【ブルーレイ・オーディオ】
ベルリン・フィルとのアナログ録音の名演を中心に収めたDisc1からDisc6までの音源については、ブルーレイ・オーディオにも収録されています。ブルーレイ・オーディオとは、動画ではなく音声が主役のブルーレイ・ディスクのことです。専用機器が必要な「DVDオーディオ」とは異なり、通常のブルーレイ機器があれば、そのまま再生できるので、ブルーレイ・レコーダーなどの普及率が高い日本の場合、実はもっとも手軽な高音質メディアといえるのかもしれません。ブルーレイ・ディスクは、SACDの5倍以上という大容量の記録をおこなうことが可能でもあり、ここでも24ビットのリマスター音源をそのまま収録しています。

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