「紫といぶし銀のぐい呑み」　伊藤公象 伊藤公象作のぐい呑みです。 2001年新春の酒器 ゴールド調合の紫と、白金による銀色を配色したもので、陶器の外部の地肌はトルコ青調合の陶土を用いています。 新品未使用ですが、長期保管品であることをご理解ください。 ■伊藤公象プロフィール■ 1932年金沢生まれ、茨城県笠間市在住の世界的にも活躍する作家。土の乾燥収縮や凍結晶など、自然現象を活用した陶造形によるオブジェ、インスタレーションで知られる。1978年にインド・トリエンナーレ（ゴールドメダル）、1984年にはヴェネツィア・ビエンナーレに出品するなど活躍の場は早くから世界へと広がり、現代美術の作家として認識されるに至る。また1990−1999年には女子美術大学で教鞭を執り、その後も金沢美術工芸大学で後進の育成にあたった（2002-2009）。2009年には東京都現代美術館と茨城県陶芸美術館にて過去作品を網羅する大々的な個展、2011年入善町下山発電所美術館で個展を開催し話題となる。